SGP10月定例撮影会(その3) |
今年の現役モデルさんは採用人数が少なかったため、途中で一身上の都合で出られなくなってしまったり、事務所のスケジュール優先で毎月第一日曜日に出られないモデルさんが多くなってしまったそうです。某情報筋によると、今年後半になってモデルさんの管理をされている会長が困り果ているとか。今回もどういった経緯があったのか詳細は知りませんが、2007年度フォトジェニックの山田さんがピンチヒッターとして出てくださいました。お久しぶりの山田さんは、相変わらずお美しいのでありました。
小雨が降る中、カメラが濡れるのも関係なく、いいロケーションのセッティングを強行するところがSGPらしいです。午前の部では、山田さんのレフ担当がY田さんという、ややこしい進行で、カメラマンさんが「山田さん、ちょっと○○して!」とか言うと、二人がアタフタ戸惑っている姿が、ちょっと笑えました。いや失礼。f^_^;
雨がしのげる風の広場の軒下での撮影。モデルさんもカメラマンも(写線が限られて金太郎飴状態ですが。w)傘なしで撮影できる、楽な撮影場所でした。
このレンズはニコンの伝統的な硬い描写のレンズで、絞り開放F2で撮影してもカチンカチンなので、本当は女性ポートレート向きではないです。午前中は雨で暗いだろうと持って来てましたが、意外に明るくて普通に24-120mmのVRレンズや18-35のズームレンズでも問題なかったようでした。失敗。orz
手前の赤いサルビアの花壇とバックの緑の林のコントラストを配置した構図です。
DCリングを前ボケがキレイになるように、F側にセットしましたが、これだと逆に背景のボケが硬くなってしまいました。ボディ内ピント補正値もF側だとやや前ピンになてしまうようです。
この距離で使ったときにDCリングをR2.8前後にすると開放値でも狙った位置にピントが来るようにボディ内補正しているので、このカットは狙い通りの画作りに仕上がりました。(^o^)/
やはり1枚は「なんちゃってモノクロ」を入れないと気が済まない「くらかめ」であります。(笑)
はてさて、今後の定例撮影会もちょっと心配になってきましたが、前向きに考えれば、もう少し撮りたかった卒業モデルさんをまた撮影できるチャンスでもあります。現役モデルさんは、例年より回数多く撮影できて、いい写真が残る確率もアップしますし、今年度はラッキーな年でもあると思います。
ということで、暢子さん特集につづく。