SGP11月例会(その2) |
F22まで絞り込んで前ボケのもみじの形がわかるように工夫しました。あいにくD3は未修理でVRレンズが使えない状態だったので、自動ISO感度設定を使ってシャッタースピードを稼ぎました。そのため、1/40秒でISO6400というトンでもない状態での写真となり、暗部のトーンがひどくてA3プリントしたら色ノイズのザラザラ写真です。仕方がないので、色を抜きトーンを調整して、モノクロで仕上げました。でも銀塩ではできない作品なのでまぁOKとしましょう。笑
先週のダイジェストで紹介した写真の別バージョンです。こちらのほうが、空を見上げる角度と表情が良いので作品としました。この場面は、自分のセッティングだったらファッション雑誌の広告風にして、ブーツまで見えるようにしたいところ。ですが、既に村元さんメインで進行中の合間に撮ったため、他の方がセットしたシチュエーションの横撮り(笑)を頂いた次第です。結果、やや中途半端な作品となりモデルさんには申し訳けない気がします。(茜さん、ごめんなさい。orz)
予定の5点のうち3作品は、既に月例コンテストで出品済みのもの。新たにプリントした写真は上の大きい写真のみです。
浴衣写真のコンテストは、 二科会写真部会員の内藤和男先生による選考で決まります。コンテストの結果は・・・全然選ばれませんでした。入賞した5作品はどれもハイキーで、あまりビビッドな発色ではなく、柔らかな調子に仕上げたものばかりでした。 浴衣写真のコンテストは入会して初めてだったので、傾向と対策がなってませんでした。orz
内藤先生の選考基準は、先ずピントと露出、肌のトーンが飛んでいないこと。次に背景に余計なものがなく主題のモデルに注目できること。モデルの女性らしい色気が表現できていること。
言うまでもなく、実は女性ポートレートの基本そのものです。
良い作品と言える写真とは何か、基本がおろそかになっていないか、反省のひと時でした。(内藤先生、ありがとうございました。)
3枚目の写真凄く好きです。
ありがとうございます。色出しは、モニターで見た色がちょうど良くても、プリント時に紙が違うだけで色味が変わってしまって、そのうち正しい色かわからなくなってしまって、いつも悩んでいます。