SGP12月定例撮影会(その5) |
今回の現像処理は、T-MAX Developper1:9希釈、24℃で6分25秒。3度目の正直、これはPlus-Xの指定現像時間の1.5倍で、ついにネガ濃度は最適になりました。ですが、正直言って今回の現像処理プロセスは失敗だと思っています。なぜなら、希釈現像による粒子の先鋭化は狙い通りなのですが、肌の明るさ付近のトーンカーブがのっぺりしていて艶っぽさが出ないのです。これなら、T-MAX Developperは1:9希釈などせず通常の1:4希釈で現像したほうが良い気がします。というよりそもそもKentmere100とT-MAX Developperとの相性はよくないのかもしれません。やっぱりD-76で十分?いやミクロファイン1:3希釈現像がベスト?試行錯誤が続きます。