SGP浴衣撮影会(その2) |
なんとなれば、午前の部前半は、最初ラウンドロビンな感じに各モデルさんを均等に撮影するつもりが、休憩時に暑くてペースダウン。やっぱりカメラマンさんが少なくて撮り易いモデルさんをまったり撮影したいよねということで、枚数が伸びず。f^_^;
彼女と夜の花火大会の前に一寸デートのため待ち合わせ、「あっそれカワイイじゃん。ちょっと撮っておこっか!」と記念写真風に。余りにチョイ撮り感マンセー。フレーミングがど真ん中、しかも、せっかく持っている巾着袋が写っていない半端ぶり。
でも、このカットを見た息子が、「まんまる顔のモデルさんだけどカワイイ。お父さんこんな写真撮りに行っているの?僕も撮りたいけど、子供は毛が生えているか調べられるんでしょ?じゃぁ僕はまだダメだなぁ。早く生えないかなぁ。」と、いつぞやに冗談で子供は参加費を払う前に毛が生えているか確認されるから無理だいう話を真に受けている様子。本当は連れて行くといろいろ何か面倒なことが起こりそうで嫌なだけです。(笑)
巾着と髪飾り、赤い帯に真珠のアクセサリー。ラブリー過ぎます。私のようなおぢさんが、2人きりでいっしょにいたら、親子と間違えられるか、エロおやぢが同伴としか思われないでしょうね。若返りたいなぁ・・・
ソフトリング効果の調節が意外に難しく、やり過ぎるとポアポアのピントが甘い写真と見間違うだけなので、控えめに入れるのがコツなのですが、時々気がつくとソフト目盛が2まで回っていて、帰ってモニタで確認したら頭を抱えることしばしば。これももしかしたらF3.5のソフト目盛に固定クリックがある1になっていたような?
それと、構図の詰めが甘い!左の空間が無駄ですね。orz
笑顔が可愛い!おぢさん、いけないことを考えそうです。「よいでわないか!」「あれー!」・・・
作画の意図は私オリジナルではありません。レフ担当のY田さん撮影後のおこぼれを頂き、手前の緑は、昨年秋に夏間さやかさんを撮影した時と同じススキが未だ青々と元気な茎が直射日光で光っているその隙間の両側に持ってきた構図。やっぱり、コンタックスのニーニーみたいにピント位置ビシッと前後は柔らかいボケみたいな、素直な撮り方が正解だったかも。
ハーフといっても、どちらかと言うと殆ど外国人の顔立ちですが、ノリは今時の日本の女の子そのもの。なんでもイギリスに行くと、逆に顔が薄いほうだそうで純イギリス人ではないと見破られるそうな。顔立ち以前に挙動が日本人っぽいし。だって浴衣での立ち居振る舞いが大和撫子そのものですから。(笑)
ちょっとオチャメにふざけ合う恋人感を演出。普通F8くらいでパンフォーカスで良かったはずが、これも、うっかりミスで24mmではF4でもピントがシビア、後ピンにはずれるとポートレートとしては失敗作の部類ですね。でも何か素人の彼氏が夢中で撮ったみたいな感じに見て頂ければと思います(汗)。フレーミングも斜めにして動感を強調すればよかった。orz
これは私のオリジナル構図。夏の晴天下で涼む浴衣美人のシーンのつもりが、この露出も痛恨のミス。使いやすい中央部重点測光でマイナス1設定だったのですが補正値が足りませんでした。ブリタニーさんの浴衣の大半はほぼ白飛び。色彩を出したかった空の青とサルスベリの花の赤が全然出ないので、レタッチで彩度をアップ。でも白飛びした浴衣の色味はどうにもなりません。orz
新たにレフ担当スタッフに加わったS本Qさんのセッティング。浴衣が緑ベースのため普通に青葉が繁る背景だと、同化してウォーリーを探せ状態なので、バックが暗い林を選んだセッティングはナイスですね!
それにしても、あさみさん大人の色気が一段と増していいじゃないですかぁ。あ、おやぢ臭いコメントで失礼。(笑)
その1で紹介したロケシーンのアングル違いのアップ気味のカット。私が作り込むなら撮影写線側から、アイキャッチが入るようにもう一枚レフを追加したと思います。どちらにしろ、とにかく1Ds2は露出補正が難しくてこういうシーンは撮りにくいし、作り込んだとしても私のようなヘタレカメコではあまりよい結果は得られなかったかも。
午前の部は、あさみさんのカットが意外に少なくて、数合わせで、なんちゃってモノクロバージョンですいません。でも何か色気がよくありませんか?ソフト効果が強過ぎて、このサイズだとピンボケのようですね。ソフト効果抜きでビシッと撮影して、レタッチでぼかし処理を咥えたほうがよかったかもしれませんね。
午後の部のあさみさんのレフ担には私が当たったから、あさみさんファンの皆さんは、そちらお楽しみにお待ちください。(いや遊び過ぎてダメダメかも?^_^;)
午後の部の各モデルさんチョイ撮り特集につづく。